To eat, or not to eat
先週の土曜日に大学内の関係者向けに新学科の新しい設備などの見学会が行われました。3月に完成した調理実習室や給食実習室、栄養教育実習室などを大学の関係者に見てもらうイベントですが、大学の太目の教職員にはメタボ対策のコーナーが人気でした。また、「メタボクッキー」と名づけられたお手製のお菓子も大好評でした。私の担当は、写真の機械の説明で、簡単に言うと「自転車こぎ」と「ランニング」の機械です。
見た目はスポーツジムで見かけるものと大差のない機械ですが、両方ともエネルギー消費量や身体負荷を調節できるようになっているなかなかの優れもので、これに心電図計や代謝量測定装置(ダグラスバッグ)を組み合わせて使います。今回は、メタボクッキー1枚分のカロリー(約60kcal)を消費する運動を来場者に挑戦してもらいました。ところが、クッキー1枚のためにゆっくり歩くだけだと1時間、少しきつめの運動でも30分もかかるので、人気はありませんでした。
見学会が無事に終わり、帰宅してから家で晩御飯を食べましたが、先ほどまで話していたカロリーのことが頭に浮かび、食事を美味しく食べることができません。このおかずが何カロリー、これはいくら、これを食べたら何分の運動が必要か、などあれこれ考えてしまいました。たしかに、これだと食べ過ぎることはなさそうですが、食事が気持ちよく食べることもできません。美味しい料理のない人生ほど、味気ないものはありません。なるほど、ダイエットとは難しいものです。
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